平手友梨奈の映画主演決定について
実は次の記事は別のネタにしようと思っていたが、その前にどうしても思いにしたい出来事があったのでここに記そうと思います。
それは、平手友梨奈が2017年のマンガ大賞受賞作でもある「響〜小説家になる方法〜」の映画主演決定というもの。かねがねから噂はあったもののいざそのニュースが決まったとなるとやはりファンとしては嬉しくもあり不安もあり、そして何よりホッとしたという感情になりました。
そして、この発表を受けて響というマンガがどういうマンガなのか、そして鮎喰響という主人公がどのような人間なのか知りたいという考えに至り少しばかり読ませていただきました。
このブログではざっとネタバレにならない程度にどのような話なのか紹介していきたいと思います。物語としては絶対的な才能そして存在感をもつ鮎喰響という主人公に魅了され、翻弄され、そして嫉妬され、様々な感情が渦巻く中で生まれる物語です。
とまぁあらすじだけ見たらありふれた内容に見えますが注目すべき点は、物語の中心である鮎喰響という人間。
一体どんな人間なのかというと。小説に関して絶対的な才能を持っている。そしてそれと同じくらい絶対的な信念を持っている。その信念を、ねじ曲げようとする人間には容赦しません。殴る、蹴る、指を折る。とまぁとにかく何が何でも譲らない。言ってしまえば傍若無人(笑)。
そしてもう一点この物語で注目するべき点は小説の中身が一切出てこないということです。どういう事かというと、
鮎喰響の小説はすごい。
どこが凄いのかとかそういった話は一切なくとにかくこの一点張りで物語が進んでいるという点です。
普通に考えたら説得性も何も無いのですがこの物語では何故だか納得行く物があります。それは何故かというと
鮎喰響がすごい人間だから。
圧倒的にこれに尽きます。とにかくこの物語で描かれている鮎喰響という人間のカリスマ性は全ての理論を覆す力があります。
以上のことから鮎喰響はとんでもなく強い信念を持ち、また、それと同じくらいカリスマ性を持つ人間であると分かります。
そして平手友梨奈というキャスト。大人には屈しない絶対的な信念とアイドル界をも席巻する絶対的な存在感。まさに鮎喰響と繋がるものがあり、作者が平手友梨奈を推す理由も分かります。そして同時に平手友梨奈がどこまで鮎喰響に近づけるかという点が実写化成功の鍵になるかと思いますので、是非その演技に期待したいところです。
おそらくアニバーサリーライブを休んだのも決して得意ではない演技に磨きをかけ鮎喰響に近づけるためであるのかなと感じました。
ファンとしては映画が始まるその日を待ち、また平手が欅に戻ってくるその時を待ちたいと思います。